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Posted: kinoshita on 5:49 pm | メンバーの著作
光文社新書より、小林正弥著『対話型講義 原発と正義』が刊行されました。
政治哲学を導きの糸としながら、原発の推進の是非、エネルギー問題のあり方、
そして原発の正義/不正義を徹底的に議論します。
2012年3月16日発売
定価:861円(税込み)
ISBN 978-4-334-03676-8
光文社新書
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334036768
光文社新書のサイトより
国難に直面した私たちはいかに思考するべきか?
福島第一原発事故により、普段は“机上の空論”と揶揄されがちだった哲学的な多くのジレンマが現実となった!
放射能汚染、東電の賠償責任、発送電分離、そもそも原発は正義なのか――
数々の難題に直面してしまった私たちは、広く徹底的に議論して解決策を見つけなければならない。本書では、原発推進・縮減・反対などあらゆる立場の参加者が白熱討論を展開。議論を通じて公共哲学の思考プロセスが身につく、全日本人必読の書。
目次
第一講 正義論と公共哲学
第二講 これからのエネルギーの話をしよう
第三講 暴走する原発――功利主義 対 生命の尊厳
第四講 東京電力をどうするか――リバタリアニズム 対 公共性
第五講 原発は正義か、不正義か?――リベラリズムとコミュニタリアニズム