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Posted: admin on 4:21 pm | 書籍・雑誌情報(Books, Journals, Magazines)
『公共福祉という試み―福祉国家から福祉社会へ』稲垣 久和 (著) が刊行されました。
「公助・自助・共助」の次にくる「公共福祉」は市民がリードし、行政がこれを補完する「私たちの福祉」。公共福祉という視点から、市民主権の福祉社会創設を提案。
【目次】
序章 公共福祉という試み
第1章 福祉について考える
日本の福祉─構造改革のゆくえ
近代日本福祉の特徴、そして今後
福祉の契約制度と憲法の精神
第2章 ケアについて考える
慈恵と慈善、そして連帯
家族、中間集団、市民社会
ケアワークのスピリット
ケアの論理と倫理
第3章 公共について考える
「公共の精神」とは?
パブリックの歴史と意味
パブリックの新たな意味
「新しい公共」は国境を越える
第4章 国家について考える
国家とは何か
「権力装置」から「福祉装置」へ
市民社会と国家の区別
終章 公共福祉へ
価格:¥ 2,940
出版社: 中央法規出版 (2010/05)
ISBN-10: 4805832975
ISBN-13: 978-4805832974
発売日: 2010/05
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