« 2013丸の内朝大学「生きる哲学クラス 〜人生におけるジレンマを考える〜」 | Home | 5/18(土)社会倫理研究所2013年度第3回懇話会 »
Posted: fm on 6:00 pm | 公共哲学カフェ, 公共的活動(public action), 研究会・セミナー(seminars)
5月11日 公共哲学カフェ共催 「実践の公共哲学」入門 へ
公共福祉研究会・東京との共催イベントのご案内です。お気軽にお運びください。
少子超高齢化、格差の拡大が進行した日本での福祉問題を、公共哲学の現代社会への適用として取り上げます。
東日本大震災後に政府より市民の力が強調されたにもかかわらず、再び経済成長路線による公依存の風潮が強くなっています。
経済の基本にある「労働」「富の追求」の意味をジョン・ラスキンは「生以外に富はない」と表現し、賀川豊 彦もこれを踏襲し協同組合活動を推進しました。
“おまかせ民主主義”を脱却した市民主導のモラル社会形成の意欲こそがよい福祉を創る――そのための熟議 の機会として、近著『実践の公共哲学』(春秋社)のエッセンスをお話しいただきます。
日時:5月11日(土)14:00-17:00
会場:キャンパスイノベーションセンター 5階 509AB
http://www.cictokyo.jp/access.html
タイトル:「実践の公共哲学」入門
講師:稲垣久和さん(「公共福祉研究会・東京」世話人代表/東京基督教大学教授)
司会:伊丹謙太郎(千葉大学/「公共福祉研究会・東京」世話人)
コメンテーター:宮崎文彦(千葉大学/公共哲学カフェ レギュラー)
参加費:1000円
共催:公共哲学カフェ/公共福祉研究会・東京