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Posted: fm on 6:25 pm | メンバーの著作, 書籍・雑誌情報(Books, Journals, Magazines)
吉永明弘著『都市の環境倫理 持続可能性、都市における自然、アメニティ』勁草書房
これまでの環境倫理学と都市研究をふまえながら、都市の持続可能性、都市における自然、都市の快適な居住環境(アメニティ) の維持という三つのテーマを軸に規範的な論点をわかりやすく提示する。ロマンチックな「環境保全」から市民が議論し規範を作り出す環境倫理へ。身近で具体 的な現場に即し環境倫理を考える入門書。
はじめに
第Ⅰ部 環境倫理学をふりかえる
第1章 アメリカの環境倫理学
第2章 日本の環境倫理学
第3章 「都市の環境倫理」ための基礎
第Ⅱ部 都市の環境倫理
第4章 「都市の環境倫理」の問題領域と担い手
第5章 都市の持続可能性,都市における自然,都市のアメニティ
第6章 「都市の環境倫理」の具体化にむけて
おわりに
【ブックガイド】環境倫理学を総覧したい人のための20冊
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b147058.html
*以下のシノドス掲載記事(WebRonzaにも再掲)もご参照ください。
「自然環境」のみが環境ではない――いまなぜ「都市の環境倫理」を問うのか
吉永明弘 / 環境倫理学
http://synodos.jp/society/7981
http://webronza.asahi.com/synodos/2014050600001.html