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Posted: admin on 12:09 pm | メンバーの著作, 書籍・雑誌情報(Books, Journals, Magazines)
『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ(下)
公民性の政治経済』が刊行されました。
マイケル・J・サンデル(ハーバード大学教授)著
小林正弥(千葉大学教授)監訳
A5判上製320頁 価格:3150円(本体3000円)
ISBN9784326101979 C3010
「ハーバード白熱教室」で話題を呼んだマイケル・サンデルの主著。アメリカ憲政論とその公共哲学を論じた現代の古典、完訳なる。
上巻「手続き的共和国の憲法」では、共和主義の歴史的影響を辿りアメリカ憲法の理念が明らかにされ、アメリカの憲政が次第に共和主義的なものから手続き的なものへと移行していった経緯が辿られた。下巻では、共和主義的思想がアメリカの政治経済の発展に大きな影響を与えていたことが具体的に述べられ、そしてそれが失われていく過程が辿られる。
[関連書籍]同著者『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ(上)』『リベラリズムと正義の限界』(小社刊)『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)