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8/2(火)公共哲学ダイアローグJustice & Peace<東日本大震災と正義シリーズ⑥>

Posted: on 5:09 am | 311震災後の世界を語ろう, 公共的活動(public action)

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【はじめての方も大歓迎!】

■小林正弥・千葉大学教授の対話型講義 白熱教室in光文社

<東日本大震災と正義シリーズ⑥>

「原発推進は不正義ですか? 脱原発は正義ですか?」

・8月2日(火) 19:30~22:00

・光文社9Fプレゼンテーションルーム

http://www.kobunsha.com/company/

(東京メトロ有楽町線/護国寺駅5番出口より徒歩5分)

・参加費3,000円(一般)※学生料金あり

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詳細、 お申し込みはコチラ

http://www.sun-media.jp/event/2011/post-5.php

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震災によって浮かび上がってきた様々な社会問題からひとつのテーマを

ピックアップし、 多くの参加者との議論を通じて考えを深めていく対話型講義

<東日本大震災と正義シリーズ>も6回目のお知らせとなりました。

今回は、原発推進や脱原発が正義かどうか、正面から議論します。

CO2削減など環境問題への対策と共に我が国の原子力発電は推進されて

きました。

その一方で、危険性への議論や核廃棄物処理に関する課題などは

棚上げされ、交付金などと引き替えに地元住民は「原発」を受け入れて

きたわけですが、暴発する原発により強制避難を余儀なくされるなど

地元住民は大きな打撃を受けています。

そこで、「原発推進が正義かどうか」を改めて問わなければなりません。

そして、菅首相は「原発に依存しない社会」を目指すことを宣言しましたが、

それは政権維持のための保身とも批判されています。

脱原発は時代のトレンドになってきている観もありますが、これが本当に

正義なのかどうかも議論されるべきでしょう。

これらの問いに真剣に向き合ってみるところから、自分と社会の関係性に

対する課題や哲学が見えてくることでしょう。

この議論から考えさせられる学びはいくつもあります。

そのの一部をあげると・・・

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●そもそも、「あなたの街に原発がやってきたら、どうしますか?」

●原発は多くの人が便益を享受することができる反面、いざ災害が

起こったら立地場所周辺の人は特に大変なことになります。

これは正義に適うでしょうか?

●原発によって現在の人々の生活水準があがる反面、核廃棄物に

よって将来の人々に深刻な被害が及ぶ可能性があります。

これは、正義に適うでしょうか?

●原発災害によって、にわかに反原発論者がもてはやされている

感じがします。でも、このままでは経済が停滞しかねません。

反原発論は本当に正義なのでしょうか?

●菅首相の「原発に依存しない社会を目指すべき」という宣言は

評価できるかどうか? など

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私たちの対話を導いてくださるのが、空前の話題を呼んだハーバード大・

サンデル氏による「白熱教室」での監修・解説を務められ、サンデル氏と

交流が深く、自身もNHK「白熱教室 in Japan」のシリーズに講師として

出演した小林正弥先生(千葉大学教授)です。

この対話では、今回の震災に関わる問題の是非を問うだけではなく、

様々な場面で的確な対応ができる判断のツール(公共哲学の原則思考)

の獲得を目指します。

ぜひこの機会を、自らの判断力と意見の形成に役立ててください!

※はじめての方も楽しんでいただける内容です。安心してご参加ください。

[過去の講義レポート]

http://www.sun-media.jp/event/2011/justice-peace-4.php

※本講義は本年刊行予定の書籍との連動企画で、講義・対話の内容

が引用される可能性があります。事前にこの旨をご了承いただいた上で

ご参加いただけますようお願い致します。

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■講師 : 小林正弥 (こばやし まさや)

1963年生まれ。東京大学法学部助手を経て、2003年より千葉大学

法経学部教授、2006年より千葉大学大学院人文社会科学研究科

教授。千葉大学人文 社会科学研究科・公共研究センター共同代表

(公共哲学センター長)、地球環境福祉研究センター長。

著書に『友愛革命は可能か-公共哲学から考える』(平凡社新書)、

『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』(早川書房)、『サン

デルの政治哲学-<正義>とは何か』(平凡社新書)ほか多数。

最近ではフジテレビ「めざましどようび」のコメンテーターとしても活躍中。

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※詳細はコチラ※

http://www.sun-media.jp/event/2011/post-5.php

◆日時:8月2日(火)

対話型講義 19:30~22:00

◎お時間がございましたら、学びを深め、対話を活性化するため、

事前に以下の書籍を読んで、ご自分の考えをある程度まとめて

ご参加されることをお奨め致します。

・ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)(下)[早川書房]

・サンデルの政治哲学-<正義>とは何か [平凡社新書]

◆場所:光文社9Fプレゼンテーションルーム

(東京都文京区音羽1-16-6 TEL.03-3942-2241)

http://www.kobunsha.com/company/

◆アクセス:東京メトロ有楽町線/護国寺駅

5番出口より徒歩5分

※開始時間の30分前に会場をOPENしております。

◆参加費:

3,000円(一般)

1,000円(大学生・大学院生〔社会人を除く〕)

※参加費は当日受付にてお支払いください。

◆定員:50名(先着順)

◆お申し込み方法:

参加には締切日までの事前申込みが必要です。

※申込み締切日:7月29日(金)

▼お申込みはこちら

http://www.sun-media.jp/form/form.php

◆主催:公共哲学ネットワーク、オール・アズ・ワン

◆協力:光文社

◆企画運営:オール・アズ・ワン (info@all-as-one.jp

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