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『その先の正義論 宇佐美教授の白熱教室』
NHK・Eテレの「白熱教室JAPAN」で、ユニークな問題提起と質の高い討論が話題を呼んだ名物講義が本になりました。
ものごとを考えるための知力を鍛える宇佐美流対話型授業とは?
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授による「白熱教室」が一つのきっかけとなり、日本でも対話・討論型の授業が大いに注目を集めています。
今年6~7月放映のNHKのEテレ「白熱教室JAPAN」に登場した、東京工業大学の宇佐美誠教授の法哲学の対話型授業では、正義と自由、平等について、先端的な議論を紹介しつつ、学生たちがその後の人生において“よき生”を送るための理念の重要性を訴えかけ、授業の質の高さが評判を呼びました。
時に刺激的、時にデリケートな問題設定のもと、どのように問題を腑分けし、考えていったらよいのか――
学生たちの発言を手際よく整理しつつ、共に思考を深めていく講義の様子を、臨場感をもって再構成した入門書として、読者を思索の航海へと誘います。
■著者: 宇佐美誠
■ISBN: 978-4-270-00678-8
■定価: 1365円(税込)
■刊行日: 2011/11/24
■版型: 四六判並製
■ページ数: 216ページ
出版社:武田ランダムハウスジャパン
http://www.tkd-randomhouse.co.jp/books/details.php?id=1071
http://www.soc.titech.ac.jp/~usami/flyer_of_forthcoming_book2011.pdf