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11/3(木・祝)第13回南原繁シンポジウム「南原繁の戦後体制構想」

Posted: on 12:03 pm | 研究会・セミナー(seminars)

第13回南原繁シンポジウム「南原繁の戦後体制構想」

南原繁の諸活動のうちで最も大きな社会的影響力をもったのは、戦後体制の構想者としての
それであった。敗戦に打ちひしがれて将来への展望をもちえないでいた多くの国民は、深い
学識の上に「祖国を興すもの」を問い、戦後の日本が進むべき道を高々と謳いあげた南原の姿
に強い共感を寄せたからである。
第13回目を迎える今回のシンポジウムでは、そうした国民的なオピニオン・リーダーとして
の南原が提示した戦後体制の構想の内容と現代的意味とについて改めて振り返ってみることに
した。南原が提示した構想のうちで主として取り上げる論点は、戦後体制の担い手である自由
で自律的な国民の育成を目指した教育改革論、独自な視点から平和の条件を探った国際世界観
と憲法9条論、天皇退位論と天皇制肯定論とが併存する天皇制論、宗教的確信の上に日本人の
精神革命を要請した人間革命論とキリスト教観の四つである。
「戦後精神」の形成に少なからぬ影響を与えた以上のような南原の戦後体制構想の再考を
主題とする今回のシンポジウムが、戦後70年を経て「戦後レジーム」からの脱却をめざす動き
が加速する現代日本の現実を評価するための指針を与えるものになることを期待したい。

日 時:2016 年11 月3 日(木・文化の日)
13:00~16:50 〔 開場 12:30〕
場 所:学士会館 202 号室
(東京都千代田区神田錦町3-28)
電 話:03-3292-5936
参加費:1,000 円 (申込み要)
主 催:南原繁研究会(代表 加藤 節 成蹊大学名誉教授)
後 援:岩波書店、学士会、東京大学出版会、公共哲学ネットワーク
協 賛:赤澤記念財団
問合せ先……南原シンポジウム事務局
E-mail :society@nanbara.sakura.ne.jp
FAX :043-290-3028
ホームページ:「南原繁研究会」http://nanbara.sakura.ne.jp/
プログラムのご案内

❖開会 13:00
朗読 『南原繁の文章』から 元TBS アナウンサー 宇野淑子
開会あいさつ 南原繁研究会幹事・事務局長 山口周三

❖第1部 基調報告(13:15~13:30)
南原繁の戦後体制構想――四つの論点
成蹊大学名誉教授  加藤 節

❖第2部 パネル・ディスカッション(13:30~16:40)
「南原繁の戦後体制構想」
◉コーディネーター 加藤 節
▪戦後教育改革への情熱――南原繁の人間形成と教育の理念――
同志社大学人文科学研究所嘱託研究員  大園 誠
▪冷戦構造下における世界連邦の展望――日本国憲法と国際連合――
東京大学非常勤講師  大井赤亥
休  憩
▪天皇退位論の射程――「日本的民主主義」をめぐって――  南原繁研究会  下畠知志
▪人間革命とキリスト教――新日本のルネッサンスから宗教改革へ――
明治学院大学国際平和研究所研究員 柴田真希都
▪フロアとの質疑応答
▪コーディネーターまとめ
❖閉会あいさつ(16:50) 順天堂大学教授  樋野興夫

※なおシンポジウム終了後、懇親会(17:00~18:30)を予定しております。
(定員100名 会費2,000円 自由参加・当日申し込み)
シンポジウムへの申し込み方法 (※締め切り 定員250 名)
①E-mail :society@nanbara.sakura.ne.jp
「南原繁研究会」のホームページに申込書が掲載されています。
http://nanbara.sakura.ne.jp/
②FAX :043-290-3028(南原繁シンポジウム事務局)
③往復はがき :〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学大学院人文社会科学研究科公共哲学センター内 南原繁シンポジウム事務局

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