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マイケル・サンデル邦訳出版記念シンポジウムのご案内

Posted: on 4:36 pm | Michael Sandel, 研究会・セミナー(seminars)

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マイケル・サンデル邦訳出版記念シンポジウム
グローバルな時代における公共哲学
=マイケル・サンデル教授を迎えて=
2009年3月20日(金)10:00-17:00
「アメリカの公共哲学:コミュニタリアニズムと共和主義」
2009年3月21日(土)10:00-17:00
「公共哲学の文化横断的対話:東アジアとアメリカ」
場所:千葉大学 人文社会科学研究科棟
   2F マルチメディア会議室
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/nishichiba.html
(上記のURLの地図における21番の建物の2階)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

<趣旨>
 コミュニタリアニズムの世界的代表者マイケル・サンデル教授(ハーバード大学)をお迎えして、その邦訳書『リベラリズムと正義の限界』(勁草書房)などの出版を記念してシンポジウムを千葉大学で開催します。中国・韓国・台湾・香港などからの東アジアの代表的政治思想研究者と共に、初日は「アメリカの公共哲学」を、そして2日目は「公共哲学の文化横断的対話」を議論します(英語)。「グローバルな時代における公共哲学」の起点となる国際的会議ですので、ぜひともご参集下さい。
【プログラム】
programme
(上をクリックするとリーフレットのPDFファイルが開きます)
3月20日(金)
「アメリカの公共哲学:コミュニタリアニズムと共和主義」
午前(10:00-12:10)
第1セッション 
基調講演: マイケル・サンデル (ハーバード大学)「グローバルな時代のための公共哲学」
小林正弥(千葉大学)「日本の公共哲学を地球化する(仮題)」
コメント:五十嵐武士(東京大学)、三浦信孝(中央大学)
午後①(13:00−14:30)
第2セッション リベラル ‐ コミュニタリアン論争再考:『自由主義と正義の限界』をめぐって
報告:井上達夫(東京大学)「サンデル政治哲学における普遍主義的転回のリベラルな再構成」
菊池理夫(三重中京大学)「日本におけるサンデルの『リベラリズムと正義の限界』と現代コミュニタリアニズムの受容」
コメント:中野剛充(千葉大学)          
午後②(15:00-17:00)
第3セッション 共和主義を求めて:『民主政の不満』をめぐって
報告:蕭高彦(中央研究院) 「共和主義と陶冶的政治:マイケル・サンデルと政治的コミュニティーの現代理論」
伊藤洋典(熊本大学) 「コミュニティの変容と場所の意味」
コメント:桑原直己(筑波大学)
 
3月21日(土)
「公共哲学の文化横断的対話:東アジアとアメリカ」
午前(10:00-12:20)
第4セッション 東アジアの伝統と公共哲学:中国と朝鮮
基調講演:李強(北京大学)「国家建設の不満:公共哲学を求める中国の改革」
コメント:小林正弥(千葉大学)
報告:陳祖為(香港大学)「儒教:コミュニタリアニズム的か、完成主義的か?」
金鳳珍(北九州大学) 「三元思考の公共哲学とハン思想」
コメント:蔡 孟翰(千葉大学)
午後①(13:10−14:30)
第5セッション 東アジアの民主主義:過去と現在
報告:キム・スンホ(韓国、延世大学) 「未来への帰還:民主化後の韓国民主主義における市民社会を再定位する」
稲垣久和(東京基督教大学)「東アジアの民主主義と市民的美徳」
コメント: 安武真隆(関西大学)
午後②(14:40-16:00)
第6セッション グローバルな公共哲学に向けて
報告 蔡英文(台湾、中央研究院)「グローバリゼーションの時代における、文明の衝突から文化横断的対話の可能性へ」
山脇直司(東京大学)「グローカル公共哲学の理念と射程」
コメント:ローレンス・ハミルトン(南アフリカ、ヨハネスブルグ大学)
午後③(16:10-17:00)
第7セッション パネル・ディスカッション 

<問い合わせ先>
公共哲学センター

〒263-8522
千葉市稲毛区弥生町1-33
e-mail: cpp1@shd.chiba-u.ac.jp

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