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Posted: fm on 5:00 pm | 311震災後の世界を語ろう, 公共的活動(public action), 学術的活動(academic activity), 研究会・セミナー(seminars)
***** 公共哲学シンポジウム 主催****************************************************
「震災後の正義の話をしよう ~ポスト3.11の公共哲学~」
http://www.pp-s.org/
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開催趣旨:
公共哲学は、「善き公正な社会のヴィジョンを追求しつつ、現下の緊急な公共的諸問題を市民と共に考える学際的・実践的学問」と定義できるでしょう。そのような学問を実践すべく、公共哲学が専門の山脇直司と、政治哲学が専門でマイケル・サンデルの友人でもある小林正弥が中心となって、昨年以来「友愛公共フォーラム」を5回にわたり開催してきましたが、この度、3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故という大激変を受けて、「ポスト3.11の公共哲学」という緊急シンポジウムを開くことに致しました。
シンポジウムでは、山脇と小林のほか、環境倫理が専門で実践的問題と精力的に取り組んでいる鬼頭秀一と、科学技術論が専門で原発問題にも詳しい平川秀幸がそれぞれの視点から問題を論じた後、3.11という未曾有の歴史的出来事が起こった日本社会において、一体どのような公共的理念や公共政策が必要なのかを、参加者と共に時間をかけて議論していきたいと思います。ふるってご参加ください。
【プログラム概要】
13:00 開会の挨拶
13:05 「ポスト3.11の公共哲学のために」
山脇直司(東京大学大学院教授)
13:25 「ポスト3.11の課題と新しい環境倫理──環境正義を軸として」
鬼頭秀一(東京大学大学院教授)
14:05 「3.11東電原発事故が専門知に突きつけるもの―信頼の危機にどう応えるか」
平川秀幸(大阪大学CSCD准教授)
14:45 休憩
15:00 「大震災・核問題と正義――広島・長崎、そして福島からの誓い」
小林正弥(千葉大学法経学部教授)
15:40 「対談および参加者との質疑応答:『3.11以降の公共の話をしよう』」
コーディネーター:山脇直司
16:55 閉会の挨拶
17:00 終了
司会:木戸寛孝(公共哲学シンポジウム事務局長)
→ 詳細はこちら http://www.pp-s.org/speaker
【シンポジウム概要】
日 時:2011年6月26日(日)13:00~17:00
会 場:東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科棟 地下1階 大講義室
住 所:東京都目黒区駒場3-8-1
アクセス:駒場東大前駅(井の頭線)徒歩3分
定 員:180名
参加費:無 料(事前申込制・先着順)
申 込:WEBフォームより http://www.pp-s.org/entry
主 催:公共哲学シンポジウム
協 力:公共哲学ネットワーク / 世界連邦21世紀フォーラム
→お申込はこちら http://www.pp-s.org/entry