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本田宏 ・堀江孝司編『脱原発の比較政治学』法政大学出版会
定価:2,700円 + 税 ISBN978-4-588-62526-8 C0031 2014年4月 刊行
【内容紹介】チェルノブイリや福島の事故をうけて、世界各国はどのような選択をしているのか。日本では現在、多くの地方議会が脱原発の意見書を可決しているにもかかわ らず、政府は既存の原発の再稼働を進め、外国に輸出しようとしている。本書は、福島第一原発事故が投げかける問題を民主主義への挑戦ととらえ、政治学的な 視点から応えようとする。私たちがいますべきこととはなんだろうか。
【目次】
序章 比較政治学の視角 (本田 宏)
第I部 日本の事例を見る視点
第1章 リスク社会 (小川有美)
第2章 国際体制 (鈴木真奈美)
第3章 核燃料サイクル (秋元健治)
第4章 政治の構造 (本田 宏)
第5章 世論 (堀江孝司)
第6章 熟議民主主義 (尾内隆之)
第II部 世界の動き
第7章 対立と対話──ドイツ (本田 宏)
第8章 連立と競争──ドイツ (小野 一)
第9章 政党主導──スウェーデン (渡辺博明)
第10章 国民投票──イタリア (高橋 進)
第11章 翼賛体制──フランス (畑山敏夫)
第12章 開発と抵抗──インド (竹内幸史)
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