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Posted: fm on 11:44 pm | 公共哲学カフェ, 公共的活動(public action), 研究会・セミナー(seminars)
皆さま、こんにちは。
「公共哲学カフェ」世話役の中野です。
次回の「公共哲学カフェ」について、ご案内申し上げます。
次回は、この「公共哲学カフェ」の世話人のお1人であり、
さまざまな形で「公共哲学」について研究・活動されてきた、
宮崎文彦さん(千葉大学人文社会科学研究科特別研究員、法経学部非常勤講師)を
メインスピーカーにお迎えし、開催いたします。
宮崎さんはこのたび、公共哲学をテーマに据えた論文、
『「新しい公共」における行政の役割とデモクラシーの理想──公共哲学アプローチによる政策研究と現代共和主義理論の架橋』で
博士号を取得されました。
今回は、この博士論文の中の1つの論題、
「給付行政から支援・媒介的行政へ――『新しい公共』における行政の役割」というテーマで
お話しいただきます。
私たちは日々、市役所や区役所などの身近な行政機関とつきあいつつ、生活しています。
このような基礎的な自治体との関係は、これからの時代どのようなものであるべきなのか。
「新しい公共」という概念を手掛かりに、皆さまとご一緒に考えてみたいと思います。
どなたでも参加できる会ですので(予約の必要はありません)、
ご関心がおありの方はどうぞお気軽にお越しください。
これまで参加された方も、今度初めて参加してみようと思われる方も、どちらも歓迎です。
ご参加お待ち申し上げております。
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◎公共哲学カフェ 23 『給付行政から支援・媒介的行政へ――『新しい公共』における行政の役割』◎
【日時】: 2013年10月28日(月) 18時30分~21時(開場18:15)
【会場】: 東京工業大学田町キャンパス内 キャンパス・ イノベーション
センター リエゾンコーナー508AB
※キャンパスイノベーションセンターの「5階」です。
東京都港区芝浦3-3-6 JR線田町駅下車徒歩1分、都営地下鉄三田線下車徒歩3分
地図→http://www.cictokyo.jp/access.html
【テーマ】: 『給付行政から支援・媒介的行政へ――『新しい公共』における行政の役割』
※民主党政権下で進められた「新しい公共」の事例も取り上げながら、財政面でも人材面でもリソースが限られている時代にあって、
行政の役割はどこにあるのかを考えてみたいと思います。
【メインスピーカー】 : 宮崎文彦さん(千葉大学人文社会科学研究科特別研究員、法経学部非常勤講師)
1974年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、東京工業大学社会理工学研究科価値システム専攻に進学。
同修士課程修了、同博士課程単位取得退学。
2004年より高崎経済大学非常勤講師、千葉大学人文社会科学研究科COEフェローを務める。
シリーズ『公共哲学』では、第4巻「欧米における公と私」ならびに第11巻「自治から考える公共性」に発言が収録されている。
2013年9月、千葉大学人文社会科学研究科より「博士(公共学)」を取得。
【コーディネーター】 : 赤羽高樹(編集者、小石川ユニット) & 中野弘太郎(編集者)
【ゲスト】:山崎 誠(前衆議院議員、みどりの風 神奈川県支部支部長 政策調査会主幹) ※予定
【会費】:500円 (資料代+お茶・お菓子代含む)
【連絡先】
公共哲学カフェ事務局
03-5842-7979(tel) 03-5842-7261(fax)
http://koishikawaunit.net/(090-1208-8159 (赤羽)
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中野弘太郎